神様 もう少しだけ 見逃し無料動画配信(ドラマ1話～最終回)フル視聴

女子高生の真生は、人気音楽プロデューサー・啓吾の大ファン。

啓吾のコンサートに行くことを楽しみにしていた真生だが、財布ごとそのチケットを紛失してしまう。

ダフ屋で5万円で売られている啓吾のコンサートチケットを手に入れるため、啓吾ファンだと言う青年と一夜を共に。

啓吾のコンサートからの帰り道、真生は車に乗る啓吾を見つけて、「I LOVE KEIGO」の垂れ幕を掲げる。

真生の姿が、空虚感でいっぱいだった啓吾の目に留まり、その後2人は一夜を共にする。

その3か月後、真生がHIVに感染していることが判明する。

自分がHIVに感染しているという事実に、激しくショックを受ける真生。

死を意識するようになった真生は、啓吾の元に向かい、自分の死をほのめかした言葉を残す。

かつて交際していたイサムに、HIVの検査を勧める真生。

イサムは陰性だと判明するが、真生は再検査でも陽性だった。

真生は家まで訪ねて来た啓吾に、意を決してHIVに感染していることを打ち明ける。

真生は自分にHIVを感染させた男の行方を追うが、いっこうに見つからない。

真生は啓吾にもHIVの検査を勧めるが、啓吾は素直に応じない。

真生は必死で死への恐怖から自分を奮い立たせようとするが、学校では噂が広まりいじめにあう。

孤独感を募らせる真生は啓吾の元へ。

HIVの検査を受けた啓吾が陰性だったと知り、安心した真生は1人夜の街へ出て行く。

真生は、街で偶然に、自分にHIVをうつした青年・野口と遭遇する。

野口自身も、体調不良で病院に入院した際に、HIV感染の告知を受けたとのこと。

親友の麻美にもHIV感染を理由に距離を置かれ、更に弥栄子の不倫も知ってしまった真生は孤独感を深めるが、啓吾は真生に寄り添う。

啓吾は、亡くなった恋人・リサの妹のカヲルの音楽プロデュースをしているが、カヲルはいつしか啓吾のことを愛するようになっていた。

想いを抑えきれずに啓吾にキスするカヲル。

そんな2人の姿を、真生が偶然目撃してしまう。

啓吾とカヲルの仲を誤解した真生は孤独感を更に深め、電車に飛び込んで自殺を図ろうとする。

間一髪のところでイサムが救出し、真生は病院に運ばれる。

病院に駆けつけた家族は、真生からHIVに感染している事実を明かされ驚く。

一方、イサムから真生の自殺未遂のことを聞かされた啓吾は、真生の病院に駆けつける。

お互いに、生きることへの言葉を送り合い、いつしか2人の心は固く寄り添う。

そんな中、啓吾に高校生との援助交際のスクープが取りざたされ…。

生きる希望を見出した真生は、治療を開始する。

真生に寄り添うために、弥栄子も不倫を解消し、親友の麻美も、真生をいじめから守る。

強くなった真生は、自らHIV感染の事実を皆に公表しようとするが、啓吾も父・義郎もそれには反対する。

レコード会社との契約が切れ、自分を見つめ直していた啓吾は、真生の信念に影響を受けて、真生に寄り添う決断をする。

高校の終業式、壇上に上がった真生は、ついにHIV感染の事実を皆に公表する。

HIVに感染していると公表した真生との関係を、世間に取りざたされた啓吾は、所属事務所に見放され、新曲の話も立ち消えに。

真生の家族も世間から好奇の目を向けられることとなり、弟の悟もいじめにあう。

そんな中、啓吾はアメリカで１からやり直すことを決意し、治療の副作用で苦しむ真生の元を訪れる。

真生の自分への思いを知りながらも、真生に別れを告げようとする啓吾。

真生への思いを断ち切ろうと、中止になってしまったコンサート会場を訪れる啓吾だったが…

コンサート会場には、真生が立っていた。

真生への自分の思いを再確認した啓吾は、真生を残してのアメリカに行きに迷う。

そんな中、ニューヨークでの仕事のオファーが啓吾に入るが、仕事より真生のことばかり考えている様子の啓吾に、カヲルはいたたまれなくなる。

カヲルは何とか啓吾をアメリカに行かせようと、啓吾がリサを愛していたことを真生に伝え、更に啓吾の部屋で自殺未遂を起こしてしまう。

啓吾はアメリカに行くことを決め、真生にそのことを伝えるため、真生の元へ向かう。

空港に着いた啓吾だったが、やはり思い直して真生の元へ戻り、アメリカに真生も連れて行きたいと伝える。

真生もアメリカに行くことを決め、弥栄子も真生の決断を理解する。

真生がHIVに感染しているとのことで、アメリカでの部屋探し、病院探し…仕事関係者の説得等、啓吾に様々な試練が立ちはだかるが、啓吾は懸命に乗り越えようとする。

真生はアメリカ行きを断念しようとするが、啓吾は空港で真生を待ち続ける。

義郎に背中を押された真生が、空港へ向かうと…

空港に居たカヲルの嘘から、啓吾と真生は離れ離れに…啓吾が1人アメリカに旅立ってから3年が経った。

真生は啓吾への思いを断ち切り、インテリアコーディネーターとして就職活動をしていた。

アメリカから、コンサートのために一時帰国した啓吾は、偶然会ったイサムに聞かされた言葉から、初めてカヲルの嘘に騙されていたことに気づく。

啓吾のコンサート会場に真生の姿が。

3年ぶりに再会した啓吾と真生は、それぞれが過ごした3年間を分かち合い、その後、啓吾は再び真生をアメリカに連れて行こうと決意し、2人はその夜結ばれる。

啓吾と真生は、やっと幸せな日々を手に入れたかと思ったが、真生がついに発症してしまう。

真生は危機を脱するが、啓吾の子供を妊娠していることが判明。

真生は啓吾の子供を産みたいと訴えるが、啓吾はかつての恋人リサが、妊娠中毒症で命を落としていることもあり、前向きに考えられない。

家族からの反対もあり、真生は思い悩む。

真生に寄り添うために、啓吾はアメリカに帰ることを拒み続け、仕事を失いかけていた。

カヲルはそんな啓吾を見かね、真生に現在の啓吾の実情を説明する。

真生は啓吾の子供を一度は諦めようとするが、啓吾自身に励まされて再び産む決意を固める。

アメリカでの仕事を終えた啓吾の帰国が決まるが、真生体調を崩して病院に搬送される。

妊娠中とのことで、真生の体には大きな負担がかかっていた。

啓吾がようやくが病院に到着すると、真生の容体は回復し、何とか出産の日を迎える。

皆が見守る中、真生は女の子を出産するが、母子ともに危険な状態に陥る。

涙を流しながら真生を励まし続ける啓吾の願いが通じたのか、母子ともに危機を脱する。

幸と名付けられた我が子と共に、日々を精一杯生きる啓吾と真生。

数か月後、2人は教会で結婚式を挙げようとするが…