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現代から幕末へタイムスリップした医師の活躍と生き様を描く医療系時代劇。
今回は連続ドラマのシリーズ完結編までを、大まかなあらすじと共にご紹介していきます。
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JIN-仁-完結編(ドラマ)の作品情報やあらすじ・ネタバレ・キャスト・主題歌
・『JIN-仁-』
・南方仁
御茶ノ水の東都大学病院に勤める脳外科医の南方仁。
腕も良く患者からの信頼も厚い彼だが、何故か困難な手術だけは常々避けていた。
そんな仁の様子に、時折、研修医たちは不満を口にするが、それには大きな理由があり、限られた人間しか知らなかった。
それは、仁が元同僚の外科医で婚約者の友永未来の脳腫瘍の手術を敢行した結果、植物状態に陥ったことで難しい手術中に激しい頭痛と手の震えを来たすようになってしまったからだった。
ある日、酷く顔面を殴打された身元不明の男性が急患として運び込まれると、仁が執刀することになる。
男性は外傷に加え脳にも腫瘍が見つかり、オペにて腫瘍を摘出すると奇妙な形をしており、それはまるで胎児のようだった。
やはり今回のように困難な手術になると、すぐに収まり無事オペを終えられたが、どうしても仁は激しい頭痛と震えに襲われてしまう。
毎日が辛く感じられる彼は、意識のない未来に話しかけながら思い出を振り返ることしか出来ず、彼女が口にしていた「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉だけが唯一の救いだった。
・タイムスリップ
そんな時、あの男性患者が姿を消してしまい、スタッフ総出で探しまわっていると、仁が屋上へ向かう階段で発見する。
何故だか彼は摘出された奇妙な形の腫瘍標本と救急バッグを手にしており、仁が追いかけようとすると突然、激しい頭痛が襲ってきた。
それでも、追いかけるが階段から落下してしまう。
仁が気を失う寸前に耳にしたのは「戻るぜよ、あん世界へ」という土佐弁の男の声だった。
目が覚めると林の中で、周りにはあの男性患者の姿はなく、残されていたのは救急バックだけ。
人の声がする方へ助けを求めようと向かうと、そこでは侍たちが斬り合いをしており、飛んできた血飛沫は本物で、時代劇の撮影でないことだけは明らかだった。
驚きと戸惑いで動けない仁は、巻き込まれ斬り殺されそうになるが、若い侍に助けられる。
仁を庇い負傷した侍は「母と妹を残して死ぬわけにはいかない」と縋るように口にしながら、気を失ってしまう。
彼が言い残した言葉を頼りに家へと向かった仁は、家族の反対を押し切って救急バッグとそこにある大工道具を用い、手術を敢行して何とか彼の命を取り留めるのだった。
そして、困惑しながらもここが現代ではないと考えた仁は、家族の一人である若い女性に「今は何年か?」と問いかける。
文久2年との答えを聞き、仁は幕末の江戸にタイムスリップしてきたことを受け入れるのだった。
・出会い、実感、変化
仁を助けてくれたのは橘恭太郎という侍で、彼の家族は母親の栄、手術を手伝ってくれた妹の咲の二人。
そんな橘家に世話になっていた仁は、その後、町中でタイムスリップ時に聞いたのと同じ土佐弁の坂本龍馬と出会う。
更に若い医者の佐分利祐輔とも出会うと、重傷を負った怪我人を目の当たりにし、麻酔なしでの手術に踏みきらねばならない状況に追い込まれるのだった。
何とか手術を成功させた仁は、現代医術が薬と手術道具、麻酔技術や術式を生み出し、伝えてきてくれた誰かのおかげなのだとあらためて実感していた。
一方で仁が救急バッグ以外に持ってきていたのは未来との写真だけだったが、その構図が僅かに変化しており、死にゆく人を救うことで歴史を変えることが出来るのではと感じるのだった。
・病との闘いと決意
仁は流行り病のコロリ、つまりコレラと対峙することになり、治療の為、現代では当たり前に手に入る経口補水液を塩と砂糖から作り出し、更には生理的食塩水まで作ることになる。
そんな中、佐分利の師でもある西洋医学所頭取の緒方洪庵と出会い、共に病に立ち向かっていた。
点滴の道具を作り、コレラが収束しつつあると思われた頃、仁がコレラに侵され生死の境を彷徨ってしまう。
洪庵と咲の必死の治療と看病により助かった仁だが、病に対しての知識と対処法も知りながら多くの命を救えなかったとことを悔やんでいた。
何より歴史が変わることを怖れ避けようとした自分自身が許せず、咲に自分が未来からやって来たことを明かすと、結局何も変えられなかったと嘆いてしまう。
だが、咲は仁と仁の持つ医術に出会ったことで人生が変わったと話しており、励まされた仁はこの江戸で出来る限りの命を救い、精一杯生きていこうと決意するのだった。
・ペニシリンの精製
仁と共に病と立ち向かってきた咲、洪庵、そして間接的ながらも協力してきた龍馬。
ある日、龍馬に連れられた吉原の遊郭で仁は運命的な出会いを果たす。
それは、未来と瓜二つの花魁、野風で、何の確証もないが仁は未来のと繋がりを感じてしまう。
そんな彼女との出会いがきっかけで、仁たちは梅毒と向き合わなければならなくなり、ペニシリンの精製に挑む。
洪庵ら西洋医学所の面々に、カビを培養し薬効成分を抜き出すという製造法を説明した仁は、梅毒以外にもこれまで不治とされてきた病も直すことが出来ると訴える。
だが、身元の知れない謎の医者である仁の存在を疎ましく思う者は少なくなく、逆境の中挑んでいくことになるのだった。
この製造法はかつて研修医時代の仁が未来から聞いたもので、その為にこの時代に送られてきたのかも知れないと感じて運命を変えられる可能性に賭ける。
そして、西洋医学所の内紛に巻き込まれるなど紆余曲折を経て、彼等はペニシリンの精製に成功するのだった。
・同志の死と新たなペニシリン
西洋医学所の内紛は思っていたよりも根深く命の危機を伴うもので、龍馬や洪庵を慕う者たちの助けがなければ仁は命を落としていたかも知れない。
そんな中、病を押して尽力してくれた洪庵の命が尽きようとしていた。
労咳を患っている彼には時間が残されておらず、「未来は平らな世でございますか?」と仁に問いかける。
仁が未来からやって来たと薄々感じていた洪庵は、「より良き未来、平らな世をお作り下さい」と遺して生涯を終えた。
医師として同じ志のもと病と向き合ってきた彼の意思を継ぐ者と、龍馬の協力を得て、仁は不純物を取り除いた純度の高い新たなペニシリンを作り上げたのだった。
・咲と野風の想い~再出発
仁友堂という病院を立ち上げた仁。
だが、快く思わない者が多くその前途は多難だった。
そんな中、縁談話が進む咲が仁に好意を抱いていると龍馬から教えられると、彼はすべての事情を明かしたことを気に病み、これまで酷なことをしてきたと慮る。
一方、野風は身請け話が決まり、彼女は自分の正直な気持ちにケジメをつけて、しきたりに従おうとしていた。
お身請け前の調べとして野風の希望により身体を調べた仁は、胸のしこりが気になると話す彼女を諭すように気にする事ではないと告げるが、佐分利は「乳の岩(乳癌)ではないか」と異論を唱える。
実は写真の中の未来が消えており、仁は歴史を変えることで生まれるべき命が消えるのではと恐れていたのだった。
だが、目の前にある病から目を背けようとしている自分に悩んでおり、龍馬の言葉をきっかけに手術に臨む。
仁への想いを胸に秘めたまま結納を迎えた咲だったが、気持ちを抑えられず「参らねばならぬ所がございます」と晴れ着のまま家を飛び出した。
仁友堂に向かった彼女は、手術室の扉を壊して押し入ろうとする野風の身請け先の家臣を、自らの命を懸けて止めたのだった。
無事に手術を成功させた仁は、咲の身を案じると心から礼を述べる。
野風は病が治ると己の足で行きたいところにいくと告げて去っていき、あの写真は手術後に消えてしまっていた。
もう未来に一喜一憂する必要がなくなったと口にした仁は、目の前のことだけを見つめて懸命に生きていくと決意するのだった。
・『JIN-仁-完結編』
・2年後
タイムスリップした仁が江戸で暮らすようになってから約2年が過ぎており、縁談をダメにした咲は勘当され仁友堂に住み込み医者を目指していた。
そんな中、咲の母親栄は脚気を患っており、それを知った仁は食事療法を勧めるが、何かと仁にわだかまりを持つ彼女は聞き入れず衰弱していく。
すると彼は、脚気に有効な食材を使って咲と共に道名津(ドーナツ)を作って食べさせるように仕向けていった。
しっかりと栄養を摂ることが出来た栄は徐々に回復していき、脚気を克服したのだった。
一方、龍馬から長州の攘夷派により斬られた佐久間象山の治療を依頼された仁は、京へ向かっていた。
彼は職人の尽力により製造された乾燥ペニシリンを手にしており、命を取り留めているのが奇跡に近い象山と対面すると驚きの事実を知らされるのだった。
・未来へ行った
龍馬曰く100年先を見通せる天才という象山は、仁が未来からやって来たことに見抜いており「私は未来へ行ってきた」と打ち明ける。
彼は10歳の時木から落ちた拍子に未来へタイムスリップしたらしく、好奇心に駆られてあらゆることを知ろうとしたが、誤って階段から落ちて元の時代に戻ったと云うことだった。
戻ってきた象山は、自分が学んできたことを伝え続けており、仁は未来の医療を歴史に逆らうように行ってきた自分を振り返りながら「これは許されることなのか」と問いかける。
彼は「歴史を変える為に送り込まれたとは思えんか」と答え、「神の意思に背くことなら容赦なく取り消されるはず」と言い放つのだった。
その後、仁は図らずも長州と幕府軍の戦いに巻き込まれてしまう。
・西郷隆盛
長州と幕府軍の戦いが激化するなか、仁は新選組に連れ去られ虫垂炎で苦しむ西郷隆盛の治療を行う。
この激しい戦を指示した人物である西郷と対峙した仁は、腹を切るという手術に抵抗されるが腹膜炎を併発している為、必死の説得で無事に手術を成功させた。
だが、この治療で持参したペニシリンが無くなり、結果として目の前で多くの人の命を救えなかった彼は無力感に囚われるのだった。
・罠に嵌る
江戸では脚気に効くと仁友堂の道名津(ドーナツ)は評判となっており、勤める医者たちの給金もまともに払えていなかったこともあり、咲をはじめとした仁友堂の面々はドーナツを沢山作って売っていた。
中でも安道名津(あんドーナツ)は好評で、脚気の疑いのある大奥の和宮様への献上の話が持ち上がる。
そして、仁と咲があんドーナツを献上すると、和宮様は美味しそうに食するが突然苦しみだす。
ヒ素による中毒と思われ、仁の適切な処置により大事には至らなかったが、毒を盛った疑いをかけられ仁と咲は投獄されてしまうのだった。
・拷問、黒幕
投獄された仁はひどい仕打ちを牢名主から受けていた。
つると呼ばれる賄賂が彼等に渡れば優遇されるのだが、仁にはそのアテがない。
そんな時、宿の商人からと仁のつるが牢名主に渡るが、彼には心当たりがなく、また意見したことで厳しくあたられてしまう。
極刑を覚悟し籠で護送される仁。
だが、奉行所では無罪を言い渡され、困惑しながら釈放されると仁友堂の仲間たちが出迎えてくれた。
どうやら医学堂の調査で奥女中の運んだ茶にヒ素が混入されていたことが判明したらしく、無罪放免となったとの事だった。
奥女中が自害したことで黒幕は表に出てこなかったが、その黒幕は野風の身請け前診療に仁と共に立ち会った三隅医師で、面目を潰されたことを根に持っており、まだ何か企てようとしていた。
・野風の身請け
翌朝、仁の前に馬車に乗って現れた野風は西洋風のいで立ちで、フランス人紳士のルロン氏と結婚することになったと話し、つるはその支度金から出したと告げられる。
野風は咲に「先生と幸せになると、約束してくださんし」と言い残して立ち去っていった。
・プロポーズ
その後、仁は咲を連れ出し「牢で命を奪われそうになった時、咲さんに会えなくなるのが辛いと思ってしまった」と話すと、「私と一緒になってもらえませんか」とプロポーズする。
だが、夕日を見つめながら咲は「お断りします」と答えると、「私の幸せは後の世に仁友堂を残すことです」と告げ、これからも今まで通り宜しくお願いしますと言って戻っていくのだった。
フラれはしたもののやることは変わらないと気持ちを新たに、仁は「全力で今を生きる。この時代の明日を変えて行く」と決意する。
そんな仁の元を訪れた龍馬は、しばらく薩摩藩から目が離せないと話し、最終的には長州と薩摩を結びつけると言って発っていく。
仁もペニシリンをもっと扱いやすくするという目標を龍馬に告げていたのだった。
・長崎での再会
それから、仁は松平家の奥方の首のこぶの手術や、歌舞伎役者の鉛中毒の治療など様々な患者に携わりながら、ペニシリンの粉末化を目指しており、実現間近となっていた。
そんな折、龍馬から「興した会社でペニシリンを扱いたい」と手紙が届く。
ペニシリンの普及の為、講義に長崎へ向かった仁は、その長崎で偶然、龍馬との再会を果たすが外国人の怪我人を連れていた。
彼のビジネスパートナーというグラバー氏は目の下を斬りつけられていて、眼科の権威とされているオランダ人医師のボードウィンを訪ねてきたらしいが、涙小管が断裂していて手術が必要だった。
訝しがるボードウィンを横目に、仁は見事な腕前で手術を成功させる。
だが、裏の武器商人のように外国から武器を買い付けている龍馬は、以前とは違う雰囲気を漂わせており、「戦は金になる」と口にする彼に戸惑ってしまう。
その後、龍馬に連れられ長州と合流した仁は、すっかり変わってしまった彼を非難すると、言い合うように袂を分かつのだった。
戻った長崎で出会った発明家の田中久重から現状について「時代の渦だ、今日の味方が明日には敵になる。」と語られると、自分の友人もその渦中にいると仁は答える。
そして、「先生自身がその人の道標になるべきでは」と告げられるのだった。
・野風の出産と大政奉還
江戸に戻った仁は、幕府から危険視されている龍馬に近い人物として注視されていることを咲の兄恭太郎から聞かされる。
未来から来た彼にとっては龍馬暗殺だけが気がかりで、暗殺日を思い出そうとするがなかなか思い出せず、あの激しい頭痛にも頻繁に襲われていた。
そんな時、野風の結婚式前日に招かれると、彼女から胸の診断を依頼される。
すると、乳癌が再発しておりリンパ節に転移している為手術は難しく、お腹の子を優先すると彼女は告げた。
余命およそ2年と仁が伝えると彼女は、この子の血を繋げることが私の生涯の喜びと話し、彼もその意思を尊重する。
そして、出産の時が来ると逆子で難産となり、仁は帝王切開術に挑む。
取り上げられた赤ん坊は仮死状態だったが咲が尻を叩くと無事に泣き声をあげ、大量出血していた野風もギリギリのところで命を取り留めたのだった。
その頃、二条城では大政奉還が成立しており、その事を知った仁は勝海舟の元を訪れ、龍馬の命日が彼の誕生日である11月15日だということを思い出す。
残された時間はあとひと月。
仁は龍馬に会う為に京へ行くことを決意するのだが、またあの激しい頭痛に襲われるのだった。
・龍馬暗殺
咲と佐分利を伴い京へ向かった仁。
彼は「佐分利が手術するなら、この世界の人だから歴史は修正しない…自分は龍馬が死なない歴史を作るためにここに来たのだ」とあらためて思っていた。
一方、龍馬の始末を幕府から命じられていた恭太郎も京へ向かっており、彼は失敗すれば家族の命はないと脅されていたのだった。
そんな二組は、駿河の宿近辺の無医村で偶然出会う。
恭太郎は橘の家に戻る事を考えてほしいと咲に話すと、「咲を末永くよろしくお願いします」と仁に告げて去っていった。
寺田屋に到着した仁たちは、女将から龍馬を狙う人は大勢いると聞かされて捜しまわる。
河原で龍馬の護衛についている東と偶然出会った仁は、その後ようやく龍馬との再会を果たし、寺田屋へ戻り鍋を囲むのだった。
その頃、外の見回りをしていた東は潜んでいた恭太郎と遭遇し、斬り合いとなっていた。
そして、歴史上の龍馬暗殺日が過ぎると仁は安堵した表情を見せ、龍馬は「殺されるはずだったわしを守りに来たのか」と会いに来た理由を言い当てられてしまう。
そんな龍馬は仁に怒られて考え直したと話し始めると、「国に関わる事を止めて正しいと思うことをやろうと思った」と告げ、身に付けていた鉄砲を畳に置いた。
その後、水汲みに下りた彼を追うようについていった仁は、外で斬り合いをしている東と恭太郎に気づき、下りてきていた咲も、その場に居合わせることになった。
仁が激しい頭痛に見舞われ斬り合いを止めることが出来ないでいると、東が恭太郎を止めずに、龍馬に斬りかかったのだった。
・龍馬の最期と陰謀
激しい頭痛に襲われながらも仁は佐分利と共に龍馬の手術に臨んでいたが、あまりの頭痛の酷さからすべてを佐分利に託した。
龍馬は辛うじて命を取り留めたものの意識は戻らず、いつ急変してもおかしくなかった。
一方、その頃、江戸では偽ペニシリンが出回っており、疑いをかけられ窮地に追い込まれた仁友堂から、残っていた医師の山田が連行されていた。
だが、すべては仁に恨みを持つ三隅医師の陰謀によるものだった。
結局、一時は意識を取り戻した龍馬だが、懸命の蘇生措置も虚しく息を引き取ってしまう。
亡くなる直前、龍馬は奇妙な夢を見たと言っており、電車や飛行機について話すと「先生の住んでいた未来か…わしも先生のように別の時代に行きたい」と告げていた。
そんな彼に「龍馬は親友で悪友でもあった、そして私のヒーローだった」と伝えたのだった。
偽ペニシリンの一件は、冤罪を訴え続ける仲間たちの手で三隅医師の陰謀であることが暴かれ、無罪放免となった。
・元の世界へ
江戸に戻った仁と咲たちは仁友堂の復興を目指して活動していたが、仁の頭痛はひどくなるばかりで以前にも増して頻繁に襲われるようになっていた。
更に日ごとに体調は悪化し続け、床に臥せる日も多くなっていく。
そんな仁は、学校の授業でこの時期にあちこちで反乱が起きていたと習ったことを思い出し、自分に何かできることはないかと考え始めていた。
だが、具体的なことは頭に浮かばず最後にやれることを考え、仁友堂のメンバーを集めると「もし自分が死んだら腑分けしてほしい」と話し、当分の間は脳に関する集中講義を行い自分の知識を残したいと伝えるのだった。
後日、仁たちが恭太郎に会うため橘家に行くと戦いが繰り広げられている上野に向かった後で、最後まで徳川の家臣として忠節を尽くすと書き置きがあり、彼を連れ戻そうと仁たちも上野に急ぐ。
だが、戦う恭太郎を見つけた時に咲は被弾してしまう。
野戦診療所に運ばれ仁は処置を行おうとするが頭痛による腕の震えが止まらず、佐分利に任せてその場を離れる。
すると、腕が動かなければ口を動かせばいいと龍馬の声が聞こえ、戻って口頭で的確な指示を与え続けるのだった。
この戦自体は一日で終わったが、咲は緑膿菌の感染が原因で倒れてしまい、命の危機が迫ると、仁は突然タイムスリップした6年前のことが頭に浮かび、ポケットに緑膿菌の治療薬であるホスミシンの小瓶があるかも知れないと思い出し、皆の協力を得て探し始めた。
必死で探し回っていると龍馬の声がしてタイムスリップした場所が錦糸公園、ここでは錦糸堀であることを更に思い出して急いで向かう。
しかし、到着直前で官軍の兵士に頭を斬りつけられ、またも龍馬の声に導かれるように崖から飛び込むのだった。
その後、仁を追いかけた恭太郎が辿り着くと、彼の姿は何処にも見えないが、そこには小さな瓶だけが落ちていた。
・結末
仁は現代に戻っており、錦糸町から緊急搬送され手術を受けていた。
なんと執刀医は現代の仁。
そんな彼は夢の中で龍馬と再会しており、「ずっと先生と共におるぜよ」と告げられていた。
気がついた仁は、手術室からホスミシンと救急バッグ、そして腫瘍の標本を持ち出し、咲の待つあの幕末へのタイムスリップを願い屋上へ向かうが、追ってきた現代の仁と揉み合いになってしまう。
すると、階段から落ちて姿を消したのは現代の仁のほうで、仁はその場で泣き崩れるのだった。
この世界の病院に未来の姿はなく、かつての現代とは様子が変わっていた。
そして、咲のその後が気になり、図書館でペニシリンについて調べていると「ペニシリンはヨーロッパで発明されたが日本ではそれより前に土着的に生産されていた」と記されており、仁友堂の名と年老いた佐分利らの写真は載っていたが、咲と仁については記載がなかった。
その後、橘家のあった場所付近を探してみると橘医院があり、中から出てきた友永未来と似た女性に仁は「先祖に橘咲さんという人がいませんか?是非お話を聞かせ願いたい」と頭を下げる。
部屋に通されいくつか話を聞いていると、その中には、咲が生死の境を彷徨った時に落ちていた薬で助かったというのがあった。
また、晩年の写真などを見せてもらっていると、養女であるという娘が野風の子であることもわかる。
帰りがけ彼女の名を聞くと橘未来と答えてくれ、古ぼけた1枚の手紙を手渡してくれた。
「〇〇先生、感染症から一命を取り留めた後、どうしても先生の名が思い出せなかった。
他の先生方にもそのような先生はいないと言われ、次第にそのように思うようになったが、木の箱の中の銅の丸い板を見て朧気に思い出した。
ここには先生と呼ばれた方がいたことを。
その方は揚げ出し豆腐がお好きで涙もろいお方だった。
神のごとき手を持つが決して神などではなく…「仁」をお持ちの人であったことを。
私はそのお方にこの世で一番美しい夕日を頂き、恋をしていた。
橘咲は先生をお慕い申しておりました。」
手紙にはこのように綴られており、仁は自分の記憶もいつか薄れるのだろうと思いながら、未来の為に今度は自分が奇跡を紡いでいこうと誓った。
そして、後日、橘未来が脳腫瘍で救急搬送されてくると、仁は自ら執刀を申し出るのだった。
・南方仁・・・大沢たかお
・友永未来、橘未来 / 野風・・・中谷美紀
・橘咲・・・綾瀬はるか
・橘栄・・・麻生祐未
・橘恭太郎・・・小出恵介
・佐分利祐輔・・・桐谷健太
・山田純庵・・・田口浩正
・タエ・・・戸田菜穂
・夕霧・・・高岡早紀
・鈴屋彦三郎・・・六平直政
・勝海舟・・・小日向文世
・坂本龍馬・・・内野聖陽
・新門辰五郎 – 中村敦夫
・緒方洪庵・・・武田鉄矢
・初音・・・水沢エレナ
・『JIN-仁-』
『逢いたくていま』 MISIA
・『JIN-仁-完結編』
『いとしき日々よ』 平井堅
Tverで先週、時代劇ドラマ「JIN・仁」を見て今朝から完結編を見ている。
このドラマでの着物姿の綾瀬はるかが一番可愛いくて大好きで最高です✌️今のこの鬱屈とした世の中の清涼剤です✨
今から📺で「JIN・仁」が始まるとは何たる偶然❗#JIN仁#綾瀬はるか#鬱屈とした世の中 pic.twitter.com/v1nOPeUDjo— jin-maeda (@lHgIGTJ3xRhhMXj) April 29, 2020
夏休みはほぼ家にいた。
ずーっと見たかったドラマJIN-仁-とその完結編を見きった。
もうむせび泣いた。心が洗われるね。
そんで鬼滅の映画も見た。泣く
明日からまた仕事。夏休み明けにつき仕事が溜まってるだろうけど、金曜日は有休!とりあえず木曜まで頑張ろー— Yu (@Aism_Yu) August 22, 2021
JIN –仁− 観ました!
数週間前に初めてみて、ハマりました。
そういえば、順天堂医院の精神みたいなフレーズを思い出しました。2号館からの渡り廊下アングル、御茶ノ水駅周辺の景色、かなり懐かしいです。ドラマの内容も良かったし、元気もらいました!
再放送ありがとうございます。— こち。 (@eKwXxfCOQ0lEk0F) May 3, 2020
おはよう🌄今日はペニシリンの日📅
今日の名言『知職より創造力』by 飯島 澄男氏。
ペニシリンといえばドラマ「JIN-仁」(個人の感想です)!「神は乗り越えられる試練しか与えない」このセリフも良かったなぁ😂
今日も一日ファイト☺#名言 #JIN #仁 #神は乗り越えられる試練しか与えない pic.twitter.com/OJjL0fNHX6— 水野敬生🌈 (@Takao_Mizuno1) February 11, 2021
自分の病さえも隠してペニシリンを守ろうとした緒方先生…弱さをアピールし助けをこうよりも人のために動く姿…by『JIN仁』…『ドラマさえも感動すんわ😭』パートナーが隣で号泣しております😅
— yochan (@jizaikaishtw) August 19, 2021
・最終回は胸が熱くなり、感動の一言しかありませんでした。
・素晴らしい作品で何度観ても飽きません。
・これだけの豪華キャストが揃うことはないと思います。
・どちらの主題歌も心に響き、こんなに魅入ってしまったドラマは初めてでした。
・心情心理の描写と過去の映像によるプレイバックが多過ぎで、少々気が削がれてしまった。
・今の時代だからこそ、時代の渦にのみこまれている時の道標のようなドラマだと思う。
・生命の大切さと云う永遠のテーマを見事に表現している壮大で稀有な作品だと思います。
・キャストの素晴らしい演技、飽きないストーリー、そして物語を彩る音楽と、視聴者に深い感動を与えてくれたと感じました。
・気難しい歴史ファンにも楽しんでもらえるドラマだと感じ、私にとってはこれまでのドラマの中で一番好きな作品です。
・史実との絡みのバランスが取れていて、綾瀬はるかさんの存在感そのものがこの作品に明るさをもたらしたように感じられました。
数あるタイムスリップ作品の中でも稀有な存在である『JIN-仁-』シリーズは、壮大な世界観とキャストの迫真の演技が視聴者の心をくぎ付けにしたドラマです。
原作ファンのみならず、歴史ファンにも好評で、今も尚愛され続けています。
かつてない感染病に怯えるこの時代だからこそ、観てほしい作品です。
あらためて、医療系時代劇の傑作である『JIN-仁-』シリーズにご注目下さい。
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