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彼らに、天 地 鬼 生 信 間 の6個の首飾りと、「これがあれば、いつだって皆は、何があっても兄弟で家族。自分に正直に真っすぐ生きていくんだ」と言葉を授けてくれた、サダ婆がこの世を去りました。
その葬儀に集まった希望ヶ丘団地の幼馴染たちですが、一人姿を見せません。
彼は、誤った道に迷い込んでいたが、幼馴染たちにより救われ、正しい道へと戻り、バラバラな個性が集まった6人は、揺れ動く気持ちを固い絆で乗り越えながら歩んでいくのです。
それから一か月後、幼い頃に交わした遠い約束の日に、再び彼らは集うのでしょうか?
絆の証を胸に、幼馴染たちの物語は、今動き出します。
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6from HiGH&LOW THE WORST(ドラマ)の作品情報やあらすじ・ネタバレ・キャスト・主題歌
・奇跡
花岡楓士雄は、鬼邪高校の仲間の司とジャム男と、三人で高架下をモテ話をしながら歩いていると、見知らぬ不良3人に絡まれます。
すると、楓士雄は3人を一蹴し、司たちから食事でもしようかと提案されますが、用事があると話します。
それは、10年前に埋めたタイムカプセルを掘り出す約束の日で神社に向かうということでした。
事前に確認し合ってない事を聞いた司は、「奇跡だ」と告げ3人は別れます。
その頃、真也と正也の尾々地兄弟は工事現場、石井マドカは学校、前川新太は溶接工場、桐原誠司は近くのスーパーでバイトなど、幼馴染たちはそれぞれの日常を過ごしているのでした。
そして、楓士雄が神社に着くと、そこには既に尾々地兄弟とマドカの姿があり、新太と誠司もやって来て、自然と6人は集まり、誠司の誕生日を祝うのでした。
皆でタイムカプセルを掘り返しながら、楓士雄は心の中で、これが奇跡だ と呟くのです。
開封したカプセルには、今の自分に向けた手紙が入っており、再び写真と10年後の自分たちへ手紙を書いて埋めていきます。
・謎の男と悲劇の予感
その頃、ある場所では楓士雄を探し不良たちを痛めつける男の姿があるのです。
神社から6人は、二手に分かれそれぞれ帰路に着きます。
暗くなった夜道を歩く誠司に、スリップ音と共に光が迫り、橋の上で楓士雄は遠くサイレンの音を耳にし、表情を曇らせのでした。
・花岡楓士雄と10年前の約束
どこかの高架下を歩く花岡楓士雄、同じ鬼邪高校の仲間、司とジャム男も一緒に司のモテ話をしています。
その時、背後から楓士雄を挑発する男たちが…司が「お前もモテるな」と、楓士雄に声をかけ、楓士雄は挑発してきた二人を一蹴するのです。
それが終わると、司は何か食っていくか…。そうですね、久しぶりに原沢商店のもんじゃが食べたいとジャム男もそれに続きます。
しかし、楓士雄は「悪い、これからタイムカプセルなんだ…」と答えます。
そして、10年前に近所の神社にタイムカプセルを埋めた約束の話をすると、司はいつもの6人かと言い、ジャム男は、会う約束してるんですねと話すのです。
特に連絡は取っていないと答える楓士雄に、それじゃ来ないんじゃ…と話す二人に「じゃ、もし集まったら…」と楓士雄が聞くと、司は「それは奇跡だ」と答えるのでした。
・尾々地真也・正也のオロチ兄弟
工事現場で作業する兄弟は、昼食休憩に入ります。
そこで、真也が広げた巨大なドカ弁に周りは驚くのです。
サダ婆の葬儀で再会後、マドカと交際している真也は彼女の手作り弁当に笑顔を見せながら、彼女も同じ弁当で、必ず完食しますよと答えるのでした。
一方、正也は保温ボックスからロールケーキを出して、周りのからかう声に、人は変わる…とにやけています。
・石井マドカ
学校の階段広場で、弁当を広げるマドカは友達のミドリから猫かぶりやめたのね…などと言われています。
学校に現れた変質者を生徒の前で撃退したのが原因らしく、無理だあきらめたと答えて、食前の祈りを始めるのです。
真也の無事を祈り終えた彼女は、ミドリの弁当を見て、ハトかリスの餌かなどと言いながら食べていきます。
・前川新太
ある工場で溶接工として働いている新太は、同僚のゼンさんと一緒に休憩しています。
彼の故郷は東北で、こんなキツイ仕事ではなく大きく一発あてるような仕事をしたくて上京したんだけどな…と聞かされるのです。
そんなゼンさんに、新太はかっこいいですと言うと、彼は新太に「新ちゃんは俺達とは違う…」と話すのでした。
・桐原誠司
近くのスーパーで野菜を並べる誠司は、ここでアルバイトをしているようです。
休憩中にパートのおばちゃんと談笑していると、携帯を手にしたおばちゃんが、「全国実力テスト4位 桐原誠司」とそこに書かれたメールを見せながら、県内の高校で一番頭がいい、スーパー王子などと誠司に迫るのでした。
・奇跡とタイムカプセル
神社に向かいながら近所の団地を歩く楓士雄は、希望ヶ丘団地での幼い頃を思い出していた。
なぜか、いつも一緒にいたのが幼馴染6人だっと感慨深く振り返りながら、神社に着くとそこにはオロチ兄弟とマドカが既に居たのです。
彼らに声をかけていくと、ほどなくして新太と誠司も現れ6人が揃い、楓士雄は「司、ジャム男これが奇跡だぜ」と心の中で呟くのです。
そして、みんなで誠司の誕生日を祝います。
このタイムカプセルは、優しい警察官だった父を亡くして落ち込んでいる誠司の為に、楓士雄が声をかけ、みんなで10年後に誠司が笑っていることを願って埋めたものでした。
早速、オカンのように仕切るマドカの指示に合わせて掘り始めると、誠司が見つけてみんな喜ぶのです。
開封した手紙を確認する6人。
誠司は父のような警察官、マドカは有名なクラリネット奏者、真也はナナハン(750㏄)に乗る、正也は世界制覇、楓士雄はサラリーマンになって地球を守る、そして新太は世界一のコックと書いてあり、彼がよく料理をしていたことを思い出すのでした。
そして、今の写真と10年後の自分に手紙を書き、再びここで会うことを約束するのです。
・楓士雄を探す男、そして悲劇の予感。
その頃、ある地下道で派手にやられた不良たちが、男に「鬼邪高校の花岡楓士雄知ってるか…」と詰め寄られています。
その男は坂田基晃、何故楓士雄を探しているのか?
神社から帰る時、新太は自分の為に金策したせいで、真也たちがバイクを売ったと思い詫びますが、正也はマイホームの為の覚悟だと話すのです。
バスや自転車で帰る真也たち4人と、歩いて帰る楓士雄と誠司の二手に分かれた幼馴染たちは、声を掛け合い帰路に着きます。
雑談しながら歩いていた二人も分かれて、すっかり暗くなった道で携帯を手にする誠司に、甲高いスリップ音と共にまぶしく光が迫り、楓士雄は遠くで響くサイレンを聞き、一瞬不安な表情を見せるのでした。
(天)花岡楓士雄 (川村壱馬)
(間)桐原誠司 (白洲迅)
(生)尾々地真也 (中務裕太)
(信)尾々地正也 (小森隼)
(鬼)石井マドカ (富田望生)
(地)前川新太 (矢野聖人)
坂田基晃 (森崎ウィン)
市川真歩 (見上愛)
尾々地寿々美 (美保純)
キッチン大大亭 マスター (相島一之)
キッチン大大亭 奥さん (岩橋道子)
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 『SWAG&PRIDE』
6from HiGH&LOW THE WORST(ドラマ)の感想・まとめ

準備中
「いつだって何があっても、兄弟で家族だ」という、血の繋がらない中にも固い絆で結ばれている幼馴染の6人。
映画では詳細に見られなかった、それぞれの表情が見られることにうれしさを感じます。
6人のバラバラな個性の描かれ方に納得するしかなかったです。
10年前の約束を中心に展開されているのですが、その約束が誠司の誕生日と父の死に関係していたことがわかり、それを誰もが忘れずに、その時の願いを大切にしているところに強く心をうたれました。
手紙の内容を振り返るシーンでは、いつもは騒がしい正也がおとなしいところに違和感を覚え、新太のこの先について、少し兆しが見えそうなところに期待してしまいます。
真也とマドカの経緯やこれからも気になりますが、今回現れた、坂田基晃が何者で何故楓士雄を探るのかが気になってしょうがありません。
何より、最後に誠司の身に何が起きたのか、先が待ちきれないです。
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